●生物部私学文化祭全作品入賞(2011.11.8)
11月2日~4日、埼玉会館にて私学文化祭が開催されました。生物部は、研究発表部門に出展した5作品全てが入賞しました。
優秀賞

プラスチック分解菌を探そう
今回、私学文化祭に作品を出展するのは3度目ということもあり優秀賞が取れて嬉しかったです。環境問題に深く関わりを持った研究だったので、多くの人たちに評価されたことも嬉しいです。ご指導をしてくださった顧問の先生に感謝しています。

ガクアジサイ Last modified の種子散布に関する仮説と検証
私は、今年から生物部に入部したので、私学文化祭がどのようなものなのかイメージできないまま、毎日ガクアジサイについて調べていました。作業そのものは、すごく地味だったので優秀賞に選ばれたときは、本当にびっくりしました。次は、2月の理科教育研究発表会に向けて頑張りたいです。夏合宿で、本研究のヒントを下さいました東邦大学の吉崎先生に感謝致します。
佳 作

ミズクラゲ Aurelia aurita のプラヌらの付着様式
私たちの実験は、ミズクラゲのプラヌラをいれたシャーレを30個も観察しなくてはならないものだったので、根気が必要でした。発表のときは、一番最初だったので緊張しました。実験教材をはじめ、本研究に関するアドバイスをしてくださいました北里大学の三宅先生、ありがとうございました。

サツマハオリムシ Lamellibrachia satsuma の飼育技術開発
今回の発表は、調べ学習が中心でした。世間ではほとんど知られていない深海生物を取り上げたので、資料が少なく想像以上に苦労しました。私たちのアイデアに対し、適切なご指導を下さいました北里大学の三宅先生に感謝しています。11月30日に生物実験室へお越しいただくときには、先生からハオリムシについてさらに詳しく学びたいです。
 実験室における水産技術の確立①
この実験は、JSTから指定を受け3年間にわたり実施する予定です。ですから、今年度はまだ分からないことや改善を必要とする事項も多く、データも十分ではないので、正直入賞できるとは思っていませんでした。水産学は、根気と忍耐!これからも地道に研究を続け、来年度以降はより良いものにしたいです。それから、毎週ご指導してくださったNPO日本養殖振興会の斉藤さん、ありがとうございました。
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