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土居 健太(商業科1年担任)

商業科教諭 2016年度 非常勤講師として採用

 

母校の浦和実業学園高等学校で教員になる夢を叶え、今年9年目を迎えました。小学校4年生で野球と出会い、そこから野球一筋です。座右の銘は「念ずれば花開く」「不撓不屈」。不器用な性格ですが、一つひとつのことに地道に取り組み、毎日粘り強く仕事に励んでいます。

 

 

 

商業科教員を志した理由

元々は社会科での教員志望でしたが、高校の恩師からのススメもあり、商業科教員を志すようになりました。簿記や情報処理などの商業科目は一からの勉強となりましたが、新しいことへの挑戦は自分にとってプラスになることが多くありました。生徒にとっても商業科目を通して実社会に直結する学びがあります。また、検定試験に合格した際に見せる生徒の笑顔にやりがいを感じ、日々のモチベーションとなっています。

 

 

 

 

高校教員になってよかったこと

他の校種と比べ、高校は生徒の卒業後の人生にも関わることが多い点です。異動もないため近況報告に卒業生が学校へ顔を出しにきてくれます。進学先での生活のことや就職先での奮闘を聞き、私自身も励まされます。また本校は卒業生の兄弟やお子さんが多いこともあり、自然と生徒一人ひとりとの関わりも深くなるように感じます。他にも、卒業生の結婚式に招待されて門出を祝ったことや、二十歳を迎えた教え子とお酒を酌み交わしながら思い出話に花を咲かせることができるのも、高校の教員ならではでしょう

 

 

 

教員を志望する皆さんへ

人の成長や人生に関わることのできる素晴らしい職業です。皆さんにも、ぜひ夢を叶え、生徒との関わり合いの中で得られる喜びを感じてほしいと思います。仕事を続けていれば良いことばかりではなく、壁に当たることや、時に問題が生じることもありますが、本校には頼れる先輩教員や仲間がおり、協力して問題解決に取り組める環境があります。安心してください。最後に、学校によって特色は様々です。教員を志望する皆さんが自分自身を最大限活かせる学校に巡り合えることを願っています。