ICHIKAWA Minami

school nurse

市川 みなみ(保健室)

養護教諭 2021年度 常勤講師として採用

親戚に教員が多かったこともあり、学校の先生として働くことに憧れを抱いていました。女子栄養大学を卒業し、本校で勤務して4年目となります。大学では「為すことによって学ぶ」ことの大切さを教わりました。未熟な点ばかりで、周りの先生方に助けていただきながら働く毎日ですが、日々の仕事の中で挑戦し、成長していけるようにと頑張っています。

 

 

 

 

養護教諭を志した理由

高校生の頃には憧れている職業がたくさんありました。進路選択で迷っていた時に担任の先生から、「あなたが一番素敵だなと思える人、憧れる人に近づけるような職業を選択したらどうか」と勧められました。最初に思い浮かんだのは、中学校の頃の養護教諭でした。いつも明るく、会うとほっとできる方でした。尊敬している養護教諭のように、生徒にとって温かい存在になれたら、と思ったのがきっかけでした。

 

 

 

養護教諭のやりがい

悩みを抱えている生徒への対応で、本当にこれで良かったのかと不安に感じることが多々あります。そのような中で、生徒や保護者から感謝の言葉を伝えられることも多く、生徒たちが元気に過ごしている姿を見ると幸せな気持ちになります。また、生徒の成長を経年的に見られ、卒業するまでの成長を見届けられるのは、異動のない私立学校の養護教諭の特権だと思います。なにより、浦和実業は中高一貫校なので、6学年の生徒と関わることで、生徒の発達段階を見守ることができます。

 

 

教員を志望する皆さんへ

浦和実業の先生方は、体調不良や怪我をした生徒、悩んでいる生徒がいると保健室まで様子を見に来てくれます。そして、生徒の話を聴いて一緒に考えてくれる、愛情に溢れた優しい先生ばかりです。私自身も、着任したての頃は学校の雰囲気が分からず不安でしたが、困った時は先輩方や同期の教員が優しく声をかけてくれ、悩みを相談しやすい雰囲気がありました。おかげで今、私は充実した日々を過ごせています。私たちと一緒に子どもの成長に寄り添い、自己実現に向けて頑張る生徒を後押ししませんか。