２０２４年８月１９日（月）は全校登校日で、例年、生徒が下校した後に校内の教職員が一堂に会し夏季共同研修を受講します。今年はⅠ部が「人権教育」、Ⅱ部が「いじめ防止対策」。「いじめ防止対策」では、お招きした講師の方から「いじめ防止対策推進法」の基本指針を踏まえ、被害の生徒が「心身の苦痛を感じているもの」は全て「いじめ」に該当するという点を繰り返し説明していただきました。生徒の変化を見逃さず、生徒を必ず守らなければならいのが教員の職務であり、そのために学校はしっかりとした組織体制を整えて運営していく必要があると強調されていました。ＳＮＳトラブルの事例をあげて、トラブルに対して期待される取り組みは何かを参加教員が考えるとともに、それらについてディスカッションするなどして、「いじめ」に対する教員の視点や認識を確認する大変良い時間となりました。「いじめ」を絶対に許さないという学校の姿勢を堅持し、生徒が安心して過ごせる学校づくりを今後も続けてまいります。